営業担当を経て、
営業戦略へチャレンジ。

コンシューマ事業本部
営業戦略

C.N.(2007年入社)

入社動機

私は以前、地元である静岡で印刷会社での営業職に従事していました。6年ほど勤めた後、さらなるステップアップを目指して転職。2004年に日本IBMに紹介予定派遣として入社し、2005年にはレノボへ契約社員として入社。その後2007年に正社員になったのです。IBMから一貫して法人営業を担当し、2013年に自ら志願し、現在の営業戦略へと異動になりました。7年間の営業経験がありましたから、そのまま営業現場でステップアップしていくという選択肢もありましたが、当時の私は、営業活動を俯瞰して見ることができる業務にチャレンジしてみたいという思いが強くありました。それが営業戦略の扉を叩いた理由です。レノボでは、挑戦してみたいという思いを汲み取ってくれる風土があります。こうした空気も私を後押ししました。

現在のミッション

私の業務は、コンシューマ事業のP&L(Profit & Loss)マネジメントになります。具体的には製品ポートフォリオ・価格戦略・チャネル計画・プロモーションなど、いわゆる「4P(Product・製品戦略、Price・価格戦略、Place・流通戦略、Promotion・プロモーション戦略)」を担うことです。私は主に「Price・価格戦略」を担っています。価格戦略とは、ごく簡単な例をあげれば「この場合は思い切った金額をつけてでも台数を確保していく」あるいは「台数は限られていても、利益を重視する」といった、さまざまな状況を踏まえ、販売価格を確定させていくことです。利益、販売台数といった数字を見ていく一方で、市場でのシェアやブランドの影響力も考慮しなければなりません。正解のない世界です。だからこそ、自分の考えに納得がいくまで考えるとともに、最後の決断は「度胸」です(笑)。決断に至るまでは、さまざまな部門と連携しながら4つのレバーをコントロールして、P&Lマネジメントしていくことになります。大きな責任を伴うとともに、自分自身の成長につながっていると実感しています。

仕事の手応え

営業戦略の世界は、先ほども言った通り正解のない世界です。そして答えは一つではありません。あるやり方でうまくいかなかったら、また次の施策をと、日々の発見があることが面白いと感じています。常に「走りながら」という姿勢が大切になるだけに、立ち止まることは許されません。「ダメだった」と止まっていては、何も変わらないからです。しかし、社内には経験豊富な先輩が数多くいてくれることが、とても大きな支えになっています。どうしたらいいんだろうと、立ち止まってしまいそうな時には、すぐに相談にのってくれる人がいることはありがたいことです。時には私が気付かなかったことを示唆してくれるなど、本当に恵まれた環境にいると感じています。

これからの夢・目標・Vision

比較的ベテランの多い部署のなかでは、私はまだまだ知識も経験も不足しています。ですから、当面は今の仕事でのブラッシュアップを目指していきたいと思っています。またNECPCとのインテグレーションが進むなかで、NECPCの考え方や手法を学びながら、レノボのビジネスに取り入れていきたいと思っています。私自身は慎重派を自認していたのですが、自分自身のキャリアを振り返ってみると、新しいことへのチャレンジは案外向いているのかなとも感じています(笑)。当面は、営業戦略の現場で、自分のキャリアを磨いていきたいと考えています。

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